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【遺跡まちづくり】創業明治5年の「熊澤酒造」 熊澤茂吉さんにインタビュー
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    湘南に残された最後の蔵元 熊澤酒造株式会社6代目当主の熊澤茂吉さん

     

    下寺尾遺跡群の高座郡衙跡(県立茅ケ崎北陵高校)の南側の崖の上から眺めると、篠山遺跡・北C遺跡の台地の緑がすばらしく、まち歩きの大切なスポットになっています。

     

    篠山遺跡には、樹木に囲まれた湘南ローンテニスクラブがあります。この山林は熊澤さん(50歳)のお祖父様の代から土地を買い増し、現在は多くが熊澤家の敷地になっているとのことです。これを維持するためには相続税などが大変ですが「次の代に渡すことへの意識はめちゃめちゃ高いです」と熱く語る熊澤さん。国指定史跡「下寺尾遺跡群」をどう見ていらっしゃるか聞きました。

     

    「僕としては、高座郡衙跡や七堂伽藍跡が観光施設とか観光バスとかが来るような集客の場所になるのは相応しくないと思っていて、例えば毎年、木を植えてここが鎮守の森みたいな感じになったらいいかな。茅ヶ崎の中で特別な歴史ある場所として、立派な施設はないけれど空気感があるというか」

     

    さて、昨年6月から約1年かけて地元の方々から貴重なお話しを伺ってきました。多くの皆様と共有したいと思い冊子にまとめます。年内の発行を目指します。

     

    写真左からスリーハンドレッドクラブ、篠山遺跡、北C遺跡の緑の眺め

    =県立茅ケ崎北陵高校の南側の崖の上から

    写真奥の山林を背負っている白い建物が熊澤酒造の工場

    湘南ローンテニスクラブ(篠山遺跡)からの下寺尾の台地の眺め

     

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    「伊右衛門農園」の三橋清一さん、清高さん親子にインタビュー(2019.06.04)

    | UDCC | 23:05 | comments(0) | - |
    小出川フットパス構想 始動!
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      UDCCは法人設立4年目の新事業として、小出川フットパス構想をスタートさせ「歩くまち茅ヶ崎」の実現を目指します。

       

      6月8日、UDCC総会の後、さっそく予備調査を兼ねて河口から上流に向かって約7キロのコースを歩きました。

       

      *「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことです。(日本フットパス協会

       

       

       

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      | UDCC | 16:46 | comments(0) | - |
      【遺跡まちづくり】「伊右衛門農園」の三橋清一さん、清高さん親子にインタビュー
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        三橋清一さん(69歳・写真右)と清高さん(42歳)=三橋邸の土間にて

         

        国指定史跡の弥生時代の環濠集落跡・古代の役所と寺院跡がある台地の下を駒寄川が流れています。弥生時代には、すでに流域一面に水田が広がっていたと考えられています。現在は宅地開発され大きく変貌していますが、三橋清一さんによると1970年ごろまで、きれいな水田が広がっていたそうです。

         

        駒寄川を挟んで遺跡の対岸に位置している三橋家の裏山は、縄文後期、弥生、古墳、奈良、平安、中世の「北C遺跡」です。三橋家は室町時代から続く旧家。22代目の清高さん(伊右衛門農園代表)は、代々受け継いできた農地を核にして、積極的な農業経営を展開しています。

         

        国指定史跡があると開発されない、ということですよね。いい感じの北側の茅ヶ崎が維持できるかなと思いますけどね」と清高さん。「農業と史跡の観光資源をつなげる。やりようによっては、何かできそうですね」

         

        「遺跡まちづくり」の可能性・将来像について、さらにインタビューを続けます。

         

        伊右衛門農園の畑の向こうに、みずきの住宅と遺跡の台地の緑が見える

        三橋家の裏山からの眺望。写真左上に遺跡の台地の緑が見える

         

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        | UDCC | 23:42 | comments(0) | - |
        【遺跡まちづくり】「佐藤牧場」の佐藤誠さんとお母様にインタビュー
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          「私が一番知りたいのは、国指定の遺跡が出てきて茅ヶ崎の人はこれをどうしたいのか、です」と佐藤誠さん

           

          高座郡衙(たかくらぐんが・古代の役所)跡が2002年に出土した県立茅ケ崎北陵高校の正門前の坂道を下りたところに北陵高校の仮設校舎があります。敷地内に七堂伽藍跡の一部もあります。以前は「佐藤牧場」と柿の果樹園があった場所です。

           

          「15年くらい前に、北陵高校が移転しなくてはいけないということで、仮設校舎の敷地として貸すことになりました。環境対策として糞尿を下水道に流す準備をちょうどしたところだったのですが、牛を全部売って牛舎を壊して牧場を閉めました」と、この一帯で広く農業を営む佐藤誠さん(58歳)。お母様の文江さん(88歳)にも入っていただきお話を伺いました。

           

          文江さんは結婚したころのことを「山の中に来ちゃったなぁと思いましたよ。家の前が全部田んぼでしょ。ゲコゲコとカエルの鳴き声だ何だの。夜は真っ暗だしね。怖くて、とてもじゃないけど夜なんか外に出られなかった」と笑いながら話してくださいました。

           

          時代に合わせ変遷してきた遺跡地とその周辺。将来の世代にどのように引き継いで行くのかーーー。もう少し地元の方々へインタビューを続けます。

           

          古代の役所があった台地の下の崖沿いの道。

          左に佐藤誠さんの屋敷、右が宅地開発された「みずき地区」

           

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          | UDCC | 22:54 | comments(0) | - |
          【遺跡まちづくり】高座郡衙跡の近くにお住いの佐藤和親さんにインタビュー
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            社会福祉法人ひざしの丘 理事長の佐藤和親さん(72歳)=湘南つつみ苑にて

             

            高座郡衙(たかくらぐんが・役所)跡が県立茅ケ崎北陵高校グラウンドから2002年に出土しました。道路を挟んだ向かい側のなだらかな崖の上に畑と竹林、そして駒寄川の向こうに北C遺跡と篠山遺跡の眺め。魅力的な景観が広がっています。その周りには「佐藤さん」のお宅がたくさんあります。そのうちのお一人、佐藤和親さんにお話を伺いました。


            「この辺は、佐藤が多いですね。今でも昔からの屋号で呼んでいます。私の実家は紺屋と呼ばれます。そのほか下駄屋さん、駕籠屋さん、ガラス屋さん、洋服屋さん、西などの屋号で呼ぶとよく分かります」

             

            佐藤さんが子どものころは、崖の上の方が畑で下は田んぼ。家々は崖の下の道沿いにしかなく、屋敷を囲むように防風林があったそうです。「家を一歩出ると平面地で何もなくて、大山と富士山が見えたのです」

             

            60年近く前の景色が目に浮かぶようです。さらに地元の方々へのインタビューを続けます。

             

            県立茅ヶ崎北陵高校の南側にある遺跡地からの眺め(2012年3月撮影)

             

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            | UDCC | 23:10 | comments(0) | - |
            【遺跡まちづくり】香川在住のネイチャーアーティスト・森上義孝さんにインタビュー
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              「下寺尾の北陵高校周辺は私の散歩道です」と森上さん(76歳)

               

              森上さんは、生き物ブランド米「湘南タゲリ米」に取り組む自然保護グループ「三翠会」の前代表。「昔、畑だった(七堂伽藍跡に)渡り鳥のタゲリがいっぱい来ていたの。よく耕されていたから餌の虫を見つけられたのですね。もう、見られなくなった。タゲリは見晴らしのいいところに来ます」

               

              また、台地の上の郡衙と古代寺院(七堂伽藍)の間の崖については「いろんな植物が生えているのですよ。古くから染料の材料に使われたアカネもある。ナワシロイチゴ、赤い実がなるクコ。自生しているのが結構あります。クスノキやエノキなどいろんな木もあるので、様子を見ながら歩くと目の保養になるというか、いろんなことを感じながら歩ける場所です」


              UDCCでもこの辺りをよく歩いているのですが、見るところが全然違いました! 更にインタビューを続け、遺跡地の魅力を解明します!

               

              七堂伽藍跡碑付近(2017年10月撮影)

               

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              | UDCC | 22:12 | comments(0) | - |
              下寺尾官衙遺跡群周辺の縮小模型 地元に寄贈
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                下寺尾官衙遺跡群周辺の縮小模型(写真右上)小出地区コミュニティセンター

                 

                昨年秋に開催した「七堂伽藍跡 遺跡見学体験イベント」で展示した縮小模型を小出地区まちぢから協議会に寄贈しました。小出地区コミュニティセンターのホールに展示されています。


                現在の遺跡周辺の地形を理解するとともに富士山と大山を望む立地を意識してもらうために制作したものです。

                 

                (画像をクリックすると拡大されます)

                 

                プレートの解説文「この縮小地形模型は、昨年11月24日・25日の二日間にわたり開催しました「七堂伽藍跡/遺跡見学体験イベント」(主催:アーバンデザインセンター・茅ヶ崎(UDCC)、首都大学東京 観光科学域 岡村研究室、茅ヶ崎市教育委員会)で活用した展示資料です。現在の遺跡周辺の地形を縮小した模型上に七堂伽藍の仮想構造物として講堂と金堂とを配置して、周辺環境との繋がりをイメージしていただくために首都大学東京 岡村研究室が制作いたしました。

                2019年3月 アーバンデザインセンター・茅ヶ崎(UDCC)寄贈」

                 

                ◆カテゴリー:UDCC遺跡まちづくりプロジェクト

                       http://udcc.jugem.jp/?cid=13

                 

                | UDCC | 21:18 | comments(0) | - |
                横浜国立大学地域連携シンポジウムでポスター展示
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                  215日(金)に横浜情報文化センター(横浜市中区)で開催された、横浜国立大学地域連携シンポジウム 〜ヨコハマ・かながわの潜在力を活かした地域連携を探る〜でポスター展示を行いました。

                   

                  本シンポジウムは、横浜国立大学が保有する研究力や教育力を地域問題解決へ還元し、大学として積極的に地域連携活動を推進する活動の一環として実施されたものです。

                   

                  ポスター展示は、地域連携ディスカッションと題し、学生や教員が進める様々な地域の研究や活動内容を対話形式で紹介するセッションです。今回はUDCCの会員であり、かつ、横浜国大の教員でもあるメンバーが活動責任者となり、昨年から横浜国大の地域連携推進機構が運営する、「Next Urban Lab活動」にテーマ登録して進めて来た、「ちがさき遺跡まちづくりプロジェクト」の概要を紹介しました。

                   

                  シンポジウム会場(ホール内)の様子

                  ポスター展示スペースの様子

                  続きを読む >>
                  | UDCC | 16:45 | comments(0) | - |
                  【体験レポート】冬の鳥を見ながら千ノ川を感じてみよう(2月9日) 
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                    子供さんにも丁寧な解説

                     

                    第16回あまみずプロジェクト「冬の鳥を見ながら千ノ川を感じてみよう」に参加、冬の野鳥を観察してきました。(主催:茅ヶ崎市下水道河川部下水道河川建設課、生きのこれ川の応援団)

                     

                    講師は、平塚・大磯を中心に活動されている野鳥観察グループ「こまたん」のみなさん方。「木々が葉を落とすこの季節は、野鳥たちを観察する絶好のチャンスです」との挨拶があり、配布された「千ノ川野鳥リスト(冬版)」の資料を見ながら期待が膨らみました。

                     

                    用意されたフィールドスコープを覗き、捉えたカワセミに感激

                     

                    続きを読む >>
                    | UDCC | 23:50 | comments(0) | - |
                    【遺跡まちづくり】七堂伽藍跡碑のそばにお住いの野崎治男さんにインタビュー
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                      野崎治男さんは、小出地区まちぢから協議会 下寺尾遺跡部会のメンバー

                       

                      1300年前の下寺尾官衙遺跡群の場所が、どのように移り変わってきたのか…。遺跡の現代的価値を知る上で重要だと考えています。

                       

                      郡衙(役所)跡がグラウンドから発掘された県立茅ケ崎北陵高校。この地に生まれ育ち70歳になられた野崎治男さんに高校が建設される前(1964年以前)の様子を伺いました。


                      郡衙は台地の上にあり、崖の下に古代寺院(七堂伽藍)がありました。崖の土手は今よりなだらかで、小学5年生ごろの野崎さんは「生えていた茅を押し倒し、古いトタン板をそり代わりにして滑り降りる。茅は意外と脂分があるので、すごい勢いで滑るのですよ」。思い出すだけでも楽しそうなご様子。

                       

                      「崖の上の方に林がありました。屋敷の北側の防風林というか、農道に沿ってありました。今でも結構、残っているところがあります」と教えていただき、常々、魅力的で何だかとても気になると感じていた緑がその痕跡だと知りました。

                       

                      約60年前の下寺尾官衙遺跡群の景観が、また少し浮かびあがってきました。引き続き、地元の方々へのインタビューを続けます。

                       

                      野崎さんが子どものころ遊んだ崖の土手=2012年3月撮影

                       

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                      | UDCC | 22:43 | comments(0) | - |

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