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【体験レポート】人と植物との係わり合い、里山での営みについて学んだ「自然観察会」
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    神奈川県立茅ヶ崎里山公園で

     

    県立茅ヶ崎里山公園の定例自然観察会に参加しました。今回のテーマは、植物、昆虫、鳥類などを観察しながら、生き物・人・里山のつながりを考えるというもの。総勢10名で廻りました。主催は、柳谷の自然に学ぶ会。

     

    県立茅ヶ崎里山公園内の柳谷(やなぎやと)には、田んぼ、畑、雑木林などの景観が広がり、昔の人はこの里山で生活をするために、自然を上手に利用し、手入れをしながら、さまざまな生き物と一緒に住んでいたこと、現在では生物多様性のもっとも高い保全エリアになっているとの紹介が、挨拶のなかで同会の野田代表からありました。

     

     

    親子で参加した小学2年生は、アカシデの根元で活動するアリに注目。
     

     

    御年91歳の昆虫解説員からは、オニヤンマは流れのあるところにしか生息しないので、近くの井戸からポンプアップして人工的にせせらぎを造っているとの解説がありました。

     

     

    メジロのさえずりを聴きながら、雑木林のクロマツを探しました。残念ながら立ち枯れているようです。

     

     

    カワウが何度も頭上を旋回し、まるで我々を出迎えてくれている様でした。

     

     

    雑木の樹皮に蔓延るアブラムシを発見。児童が興味深々でした。

     

     

    芹沢の池の前で野鳥を観察。カルガモ、マガモ、コサギ、アオサギ、カワウなどを確認。

     

     

    ひなたぼっこのコサギとカワウのツーショット。なかなか珍しい光景とか。カワウはカモ類のように羽に体の油分を塗りつけることがないため、湿っている翼を広げて乾かすそうです。

     

     

    昔、人家があった場所の雑木林には、色鮮やかなヤブツバキが素敵に映えていました。
     

     

    多様な水辺の環境での、食物連鎖の仕組みについて野田代表が解説。

     

     

    1月中旬頃に産卵したニホンアカガエルの卵。野田代表が特別許可を得て餅米の田んぼに入り採取しました。カエルなどの両生類は、水辺と陸地の環境が整っていないと生息できないので、環境の指標生物と呼ばれているそうです。

     

     

    ヒメコウゾの樹皮の繊維を和紙の原料にする先人たちの知恵とか、畑で育てる葛(秋の七草)の根を用いて葛粉や漢方薬を作っていたという、人と植物との係わり合いや里山での営みについて多くのことを学んだ観察会でした。(mn)

     

    *次回は、3月26日(日)10時〜12時、テーマは「春を感じよう」

     

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    ◆まち歩きイベント情報 県立茅ヶ崎里山公園で自然観察会(2月26日

    (2017.02.05)

     

    | UDCC | 23:38 | comments(0) | - |
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