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【遺跡まちづくり】遺跡VRに関して凸版印刷へヒアリング
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    ヒアリングの様子

     

    遺跡をどのように展示するのか、構造物等の復元や模型を制作したり、また現地で視点場を設定したり、ガイダンス施設を活用したりと、その手法は様々です。今回はVR(仮想現実)やAR(拡張現実)に着目し、そのサービスを提供している凸版印刷株式会社から説明を受ける機会を設けました。社会教育課から2名、UDCCから3名、そして首都大学東京の学生も加わり拝聴しました(会場は南大沢の首都大学東京)。

     

    ストリートミュージアムミュージアムの展開地域
    ストリートミュージアムの展開地域

    ストリートミュージアム

     

    VRをスマホで体験

     

    そもそも印刷会社である凸版印刷がVRに取り組んでいるのは、元々自動車などの広告用パンフレット制作にCGを用いていたことから技術の蓄積があり、それを文化財のアーカイブに応用し、現在は教育や観光など様々な目的で、遺跡VR事業を推進しているとのこと。熊本城、安土城、萩の反射炉、三内丸山遺跡など全国100以上の実績があり、非常に精度が高いのも凸版VRの特徴です。なかでも、2016年に始まったストリートミュージアムというプラットフォームは、現在全国16の遺跡で展開され、インバウンド対応(多言語化)、SNSとの連携、ユーザーの行動解析、マーケティングなど本格的な観光振興プログラムとなっています。

     

    説明を伺った後に議論となったのは、遺跡VRはあくまでもツールであるということです。これを使ってどのように経済が循環する仕組みを作るのか(利用料をユーザーから取るだけでは事業費がペイできない)、将来的な遺跡のハード整備に向けての実験的な役割があるのではないか、同種の取り組みを導入している地域とどのように広域連携を図るのかなど、将来目標を立て、その実現に向けてストーリーやプロセスを構築した上で、導入すると大変有効なツールになるのではなかと思いました。

     

    | UDCC | 18:00 | comments(0) | - |
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